2006年3月18日 全国集会を実施します。
2006.3.18
子どもたちのための学校給食をめざして
学校給食全国集会
この集会は、1985年以降、学校給食合理化通知に反対し学校給食を子どもたちの教育そのものに位置づけるため、毎年開催しています。 2005年は食育基本法が制定され、また、「合理化通知は共同調理場に変えていくということを趣旨として出したものではない」 という政府答弁が出るなど、状況の変化もみられます。また、市町村合併に伴いセンターの大規模化や調理業務民間委託がさらに進行するなど、 予断を許さない状況でもあります。一方で、食にとって大切な日本農業に目を向けると、輸入農産物の攻勢にあって農産物価格は急速に下落し、 高齢化も加速しており、危機的な状況を迎えています。今年の集会では、 茨城大学の中島紀一さんに日本農業の現状と食育における学校給食の可能性についてお話いただきます。また、 議員立法である食育基本法は学校給食にどのような影響を及ぼしていくのか、議員の方々に説明していただきます。 午後からは現在の様々な制度の中で、今後進むべき学校給食について議論します。どうぞふるってご参加ください。
■日時 2006年3月18日(土) 9:30~16:
00
■場所 日本教育会館
(東京都千代田区一ツ橋2‐6‐2 案内専用電話 03-3230-2833)
もより駅:神保町駅(三田線、新宿線・半蔵門線)、
竹橋駅(東西線)、水道橋駅(JR総武線)など
■参加費 1,000円
【スケジュール】
9:00 受付開始
9:30 開会
9:40 各団体挨拶
10:00 基調報告 松村良一さん(自治労現業局長)
10:10 講演「地域農業と学校給食~新農業基本計画から見えること」
講師:中島 紀一さん(茨城大学教授)
11:10 食育基本法の制定について
(予定)与党議員、野党議員それぞれから
12:00 休 憩
13:20 文部科学省交渉報告
13:30 パネルディスカッション
「法律・制度と学校給食~食育基本法や栄養教諭制度が制定され、市町村合併が進行する今、給食のあるべき姿とは」
パネラー(予定):中島紀一さん、里見宏さん(健康情報研究センター)、四者共闘それぞれから(栄養職員、調理員等)。
コーディネーター:野田克己さん(全国学校給食を考える会事務局長)
16:00 終了
◆会場の都合で昼食を用意できません。各自でお願いします。
◆意見交換、質問は、FAXにて受け付けます。
FAX: 03-3402-5590 全国学校給食を考える会(担当前川)
呼びかけ主催(学校給食全国集会実行委員会~四者共闘)
全国学校給食を考える会 東京都港区六本木6-8-15-2F 電話03-3402-8902
日本消費者連盟 東京都新宿区早稲田町75番地 電話03-5155-4765
日本教職員組合(日教組) 東京都千代田区一ツ橋2-6-2 電話03-3265-2175
全日本自治団体労働組合(自治労)東京都千代田区六番町1 電話03-3263-0276
※なお、宿泊をご利用の際は、JTB団体旅行横浜支店までお問い合わせください。
TEL:045-316-4602 FAX:045-316-5701(平日9:30~17:30)
担当 隈部・津嘉山・成重
ご連絡の際は、「2006学校給食全国集会」参加者ですとお伝えください 宿泊案内(PDF)- 182.6 KB
集会案内の同じ内容のチラシを ダウンロードできます。
20060318.pdf - 51.5 KB
宿泊案内のチラシはこちらからダウンロードしてください。
宿泊案内(PDF)- 182.6 KB
[ 06/01/18 集会案内 ]