2012年12月15日(土) 連続講座第2回 食の安全と学校給食
学校給食ニュース編集責任者「牧下圭貴さんと学ぶ連続講座」のお誘い
~ 10年後の子どもたちにできること ~
2012年10月1日
全国学校給食を考える会
今年の夏期学校給食学習会は「10年後の子どもたちにできること」と真摯に向き合い、学校給食運動の裾野を広げるために実行委員会を構成して開催しました。
同時に、次の世代に運動をつなげることが重要と考え、学校給食の歴史に学び、食に関する知識を深めるために、学校給食ニュース編集責任者である牧下圭貴さんと学ぶ連続講座を開講しています。
9月29日に行った連続講座第1回を踏まえて、次回はさらにもう一歩深めた内容で行います。
本来、子どもたちの健やかな成長を願って実施されるべき学校給食ですが、現状では合理化による共同調理場・給食センター方式や調理業務の民間委託化等、学校給食の質の向上に反する施策が進んでいます。食材でいえば、農薬や食品添加物を排除できないまま、更に遺伝子組み換え食品や放射線照射食品が学校給食をとおして子どもたちに忍び寄っています。また、3.11以降、学校給食の放射能測定は徐々に始まっているとはいえ、全量検査やすべての測定結果の公表には至ってはおらず、依然として子どもの内部被曝への不安は解消されていません。
学校給食に必要な基本事項について、定期的に学ぶ機会をつくりました。一つずつ知識を身に付けて、子どもたちのための学校給食を実現させましょう。
記
■第2回:2012年12月15日(土)10:00~12:30
テーマ「食の安全とは、学校給食が目指すものは?」
■会場:大地を守る会 六本木会議室
東京都港区六本木6-8-15第2五月ビル3階
地下鉄日比谷線・大江戸線「六本木」出口3より徒歩5分
■参加費:500円(資料代を含む)
■主催(申込み・問合先):全国学校給食を考える会
Tel 03—3402—8902 Fax 03—3402—5590
E-mail kyushoku@member.daichi.or.jp
■内容(案)
10:00~11:30 学習会「食の安全とは、学校給食が目指すものは?」
11:30~12:30 意見交換「食の安全、放射能測定等を踏まえて」
チラシ(PDF)
[ 12/10/23 集会案内 ]