2013夏期学校給食学習会(2013年8月1日(木)2日(金)
2013夏期学校給食学習会(2013年8月1日(木)2日(金)
「日常的危険として存在する食物アレルギー/放射能汚染」
「めざすべき学校給食の姿/その教育力」
はじめに
2012年12月、東京都であってはならない痛ましい事故が起こりました。学校給食を食べたことによって引き起こされたアナフィラキシーショックで児童が死亡したのです。現在、大多数の学校給食現場では、除去食や代替食などのアレルギー対応を実施しています。医療行為なのかそうではないのかなどの整理もされないまま、現場は対応に追われています。民間委託など、合理化問題との関連はどうなっているのでしょうか。初日にアレルギー問題について、座談会を開催します。福島第一原発事故による放射性物質の低濃度汚染は、その長い半減期を考えると、我々の世代では簡単には解決しません。また、福島ではまだ、外部放射線レベルが高い地域も広く存在します。そこに住む子どもたちをどう守っていくのか。現地で健康相談をしておられる医師、山田真さんのお話をお聞きします。
二日目は、長野県上田市の元校長、元教育長大塚貢さんをお招きし、教職員や保護者を説得し完全米飯、魚や野菜中心の食事にすることで心の健康を取り戻した実例を、食材の調達も含めて語ってもらいます。また、消費者問題研究所の垣田さんからは「脅かされる食」の現状をGM食品添加物を中心に、具体的に安全な食品を選ぶ知恵をお聞きしましょう。最後に各地からの事例を聞き、意見交換会を実施します。
案内チラシ、申込書(PDF) 2013summer.pdf
◆とき 8月1日(木)・2日(金)
◆ところ 神奈川県民ホール(小ホール)
231-0023神奈川県横浜市中区山下町3-1
◆参加費
2日間:6000円/1日間:4000円 (資料代1000円込)
※資料代のみ:1,000円
◆主催 2013夏期学校給食学習会実行委員会
◆スケジュール予定
8/1(木) 10:00~16:30 (9:40 受付開始)
10:00-10:10 開会のあいさつ
10:10-11:30「2012-2013学校給食の話題、あれこれ」
牧下圭貴さん(学校給食ニュース編集担当)
11:30-11:50 給食劇第五話「宝塚市の調理員さんが自分たちの劇を紹介します」の巻
11:50-13:00 昼休憩
13:00-14:30「福島の子どもたちと放射能汚染」(仮)
山田真さん(小児科医)
14:40-16:30 座談会 学校給食におけるアレルギー対応(仮)
パネラー1/赤城智美さん(NPO法人アトピッ子地球の子ネットワーク事務局長)
パネラー2/里見宏さん(健康情報研究センター代表)
進行/牧下圭貴さん
現場からの報告
8/2(金) 9:40~16:00 (9:20 受付開始)
9:40-9:50 実行委員紹介(仮)
9:50-11:50「学校給食の持つ教育力」(仮)
大塚貢さん(食育コーディネーター)
11:50-12:50 昼休憩
12:50-14:10「学校給食のための安全な食品」
垣田達哉さん(消費者問題研究所代表)
14:15-16:00 各地からの報告・意見交換会
進行/野田克己さん(全国学校給食を考える会)
◆事前参加申し込みのご協力をお願いします。
参加・宿泊はすべて別紙の用紙にてお願いします。
JTBコーポレートセールス法人営業横浜支店
(担当:成重ほか) 締め切り7月12日(金)
TEL:045-316-4602、FAX:045-316-5701
※「参加」だけの申し込みもJTBへお願いします。
◆内容についての問い合わせ・連絡先
全国学校給食を考える会
TEL:03-3402-8902(前川・牛島)
kyushokuあっとmember.daichi.or.jp あっとを@へ
学校給食ニュース:http://gakkyu-news.net/jp/
※終了後、交流会を開催予定です。
5月末発送予定の給食ニュース6月号に申込用紙を同封します
[ 13/05/20 集会案内 ]