連続講座(1)12年9月29日(土)「放射能測定ってなに?」
学校給食ニュース編集責任者・牧下圭貴さんと学ぶ連続講座~10年後の子どもたちにできること~
今年の夏期学校給食学習会は「10年後の子どもたちにできること」と真摯に向き合い、学校給食運動の裾野を広げるために実行委員会を構成して開催しました。
同時に、次の世代に運動をつなげることが重要と考え、学校給食の歴史に学び、食に関する知識を深めるために、学校給食ニュース編集責任者である牧下圭貴さんと学ぶ連続講座を開講します。
本来、子どもたちの健やかな成長を願って実施されるべき学校給食ですが、現状では合理化による共同調理場・給食センター方式や調理業務の民間委託化等、学校給食の質の向上に反する施策が進んでいます。
食材でいえば、農薬や食品添加物を排除できないまま、更に遺伝子組み換え食品や放射線照射食品が学校給食をとおして子どもたちに忍び寄っています。
また、3.11以降、学校給食の放射能測定は徐々に始まっているとはいえ、全量検査やすべての測定結果の公表には至ってはおらず、依然として子どもの内部被曝への不安は解消されていません。
学校給食に必要な基本事項について、定期的に学ぶ機会をつくりました。一つずつ知識を身に付けて、子どもたちのための学校給食を実現させましょう。
■第1回:2012年9月29日(土)10:00~12:30
テーマ「放射能測定ってなに?」
■会場:大地を守る会 六本木会議室
東京都港区六本木6-8-15第2五月ビル3階
地下鉄日比谷線・大江戸線「六本木」出口3より
徒歩5分
■参加費:500円(資料代を含む)
■主催(申込み・問合先):全国学校給食を考える会
Tel 03—3402—8902 Fax 03—3402—5590
E-mail kyushoku(アットマーク)member.daichi.or.jp
(アットマーク)を@に変更してください。
◆今後の予定:第2回は11月 第3回は2013年1月
今後のテーマ:「安全な学校給食って何を指すの?」(仮)
「病原性大腸菌O157食中毒の前と後で給食はどう変わったか」(仮)
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