福岡市、大規模センターの再整備計画、最大20000食
●福岡市、大規模センターの再整備計画、最大20000食
福岡県福岡市は、中学校給食のセンターを再整備する方針である。
中学校、特別支援校の一部の調理を行う福岡市立学校給食センターの老朽化から、再整備計画の検討のために、
「福岡市学校給食センター再整備基本構想策定委員会」を設置。
2009年8月から2010年2月までに5回の委員会を開催し、基本構想(案)が示されている。
現在は、4センターで、いずれもおよそ10000食弱を供給している。うち3センターは30年以上の施設で、
残る1センターも20年以上経過している。中学校給食は、財団法人学校給食公社がセンターを運営している。
基本構想(案)では、現在の4施設を3施設とし、もっとも有力としている案では、まず、10000食規模を2センター整備、
最後に20000食規模のセンターを整備するとしている。
整備については、PFI方式を検討し、調理についても、PFIを考えるとしている。
なお、小学校は自校式で、今回の検討対象ではない。
福岡市
http://www.city.fukuoka.lg.jp/
学校給食センター再整備基本構想策定委員会
http://www.city.fukuoka.lg.jp/kyoiku-iinkai/kenko/shisei/022_2.html
[ 10/05/05 施設設備 ]