仙台市、新高砂学校給食センターPFI整備
●仙台市、新高砂学校給食センターPFI整備
仙台市は、老朽化した幸町学校給食センターを移転新築する「新高砂学校給食センター」をPFI方式で整備するための事業実施方針、
要求水準書等を公表した。
平成22年(2010年)4月から運用を開始予定で、15年間のBOT方式。
平成19年(2007年)9月に発表された実施方針・要求水準書(案)では、
11,000 食規模(小学校:約4,000 食/日、中学校:約7,000 食)。
アレルギー対応は、除去食を基本とし、可能であれば代替食(要求水準書では、「アレルギー対応食は、少なくとも150
食の除去食の提供が可能な業務運営体制とする」)この除去範囲は、食品衛生法に基づくアレルギー表示対象品目(義務、推奨含む)。
献立、食材、検収、給食費徴収管理、広報、見学者対応、配膳等(配送をのぞく)などは仙台市の業務となる。
献立は、小中各1献立、米飯施設は設けない(外部炊飯委託)。
米飯、パン、牛乳、デザート、納豆は市が別途事業者から直送。
なお、現在の幸町学校給食センターは、小学校7校、中学校12校に対し、合計約9,800食で調理上限に近い食数を調理している。
仙台市
http://www.city.sendai.jp/
新高砂学校給食センター整備事業
http://www.city.sendai.jp/kyouiku/kenko-k/takasago-kyusyoku/index.html
[ 08/01/31 施設設備 ]