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大阪府豊中市、新センター設備検討

■大阪府豊中市、センター建設に向けた動きが本格化
豊中市教育委員会は、08年4月に「(仮称)豊中市新学校給食センター基本構想」を発表した。 その後学校給食センター建て替え検討委員会等を行い、食数、規模、運営等を検討している。現段階では、 2万食を超える1センター統合は現実的でないとの方向性。2センターであれば、各1万食規模となる。

(仮称)豊中市新学校給食センター計画
http://www.city.toyonaka.osaka.jp/top/kosodate/gakkou/kyushoku/kyusyokucenter_plan/index.html

●08年1月31日の記事 大阪府豊中市、新センター構想を年度中にまとめる
大阪府豊中市は、平成19年7月から「(仮称)豊中市新学校給食センター基本構想検討委員会」を設置し、平成19年10月に「(仮称) 豊中市新学校給食センター基本構想の提言(中間報告書)」をまとめた。さらに、教育委員会が、平成19年12月に、「(仮称) 豊中市新学校給食センター基本構想(素案)」をまとめ、パブリックコメントを受け付けた。
この新学校給食センター構想は、現在の2センターの統合新設を想定したものである。
現在の原田学校給食センターと服部学校給食センターは、それぞれ、13,199食(21校)、8,082食(16校)を供給しているが、 昭和45年、51年に建設され、老朽化、ウエットシステムや2時間喫食の未達などの課題を抱えている。これを移転新築して、 衛生管理や2時間喫食などの課題を解決したいとしている。
検討委員会の中間報告書では、現在のアルミ食器から陶磁器食器への移行を求めている。ただし、「低学年では軽量な食器、高学年は陶磁器食器」 などの記述もある。一方、教育委員会の「基本構想(素案)」では、成長段階に応じて工夫するのみの記述となるなど、 具体的な記述が少なくなっている。
建設方式や運営方法などについての具体的な記述はどちらにもなく、今後検討されることとなっている。

本件については、2007年6月、学校給食ニュースにPFI方式等を危惧する投稿が寄せられている。

大阪府豊中市、学校給食センターの建て替え検討
http://gakkyu-news.net/jp/070/079/post_269.html

大阪府豊中市
http://www.city.toyonaka.osaka.jp/toyonaka/

(仮称)豊中市新学校給食センター基本構想(素案)に対するご意見の募集について(終了)
http://www.city.toyonaka.osaka.jp/toyonaka/kyoiku/kyoiku2/M141_kyushoku/pubcomme/index.html

 

[ 09/02/01 施設設備 ]


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