山形県寒河江市、民設民営センターで中学校給食
●山形県寒河江市、民設民営センターで中学校給食
山形県寒河江市は、未実施の中学校給食について民設民営で学校給食センターを新設、3中学校に対し完全給食を平成23年度(2011年)
より開始することとした。献立作成、食材発注、調理方法の指示は市が行うとした。
寒河江市教育委員会は、
1)地元事業者が調理業務を担うことで、「地域全体で次代を担う子どもたちの育成」が具現化でき、また、事業者も地元への貢献ができる。
2)地元企業等の育成による雇用創出、地域経済の活性化が図られる。
3)食品製造に関する蓄積されたノウハウ、人材、施設設備の有効活用による効率的な運営が期待される。
4)市の初期投資額の軽減、財政負担の平準化が図られる。
をメリットとして上げています。
寒河江市中学校給食業務委託プロポーザル実施要領(平成22年4月15日付け)によると、 委託期間は2011年4月から2021年3月までの11年間。対象は地元企業で、食数は約1400食。
山形県寒河江市
http://www.city.sagae.yamagata.jp/
中学校給食は民設民営による「給食センター方式」で平成23年4月から開始予定
http://www.city.sagae.yamagata.jp/aramasi/kyusyoku.htm
寒河江市中学校給食業務委託プロポーザル実施要領
http://www.city.sagae.yamagata.jp/aramasi/bosyu/download/youryo.pdf
[ 10/05/05 施設設備 ]