香川県三豊市、センター計画
●香川県三豊市、センター計画
香川県三豊市は、今後の学校給食整備として、3000~4000食規模のセンターを2つ新設し、市内全体の給食を統合する方針をしめした。
これは、三豊市学校給食検討委員会が2010年3月に答申を示したもの。それによると、三豊市は、小学校25校、中学校6校、
幼稚園19園に対し、6センターと7つの自校式調理場がある。全体では7320食。現在のセンターは、最も多い高瀬町で1869食、
そのほか、1000規模が2つと、100から700食規模となっている。自校方式は、75食から655食までまちまちである。
答申では、施設の老朽化、地域の少子化を課題として上げ、また、自校方式とセンター方式ではコストが違い
「平等な行政サービスの観点からも好ましい状況とは言えない」、退職不補充により、調理員が減少しているとして、
「一定規模のセンター方式に統一」との方針を示した。
適正な規模を「地勢、配送時間(距離)、食事あの安定確保、地産地消率の向上、献立の多様性、食育の充実、少子化、経費の効率化」から
「3000~4000食」と規定した。
香川県三豊市
http://www.city.mitoyo.lg.jp/
三豊市学校給食検討委員会
http://www.city.mitoyo.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=5295
[ 10/05/05 施設設備 ]