宮城県石巻市、被災センターを再整備
宮城県石巻市は、2013年9月、「(仮称)石巻東学校宇給食センター基本計画」をとりまとめた。立地が隣接し、被災した湊センター、渡波センターを統合し、新センターとする方針である。被災した2センターは震災前、それぞれ4000食、6000食規模で、現在は合計約7000食を22校に対して配食していた。石巻市にはそのほか4つのセンターがあり、老朽化の問題を抱えている。現在は、被災したセンターの代替施設として東松島市が解体予定にしていた給食センターを使用している状態である。
アレルギー対応については、新センターのみで、卵、乳について対応する方針。調理については、民間委託も検討されたが、当面新センターでは直営とし、他のセンターも含めた委託を検討するとしている。なお、災害時の炊き出し等にも対応する施設とする。
2016年度からの稼働を予定。
(仮称)石巻東学校給食センター基本計画
http://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/20102000/1437/20131111111250.html
[ 14/01/31 施設設備 ]