学校給食ニュース
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長野県伊那市、13年度中に整備方針をまとめる

 長野県伊那市では、「市学校給食あり方懇談会」を設置、2013年8月に提言書をとりまとめた。これは、"これまで、規模の経済の確立を主に議論されてきた「給食センター化」対「自校給食」の議論を離れ、今一度「あるべき給食の姿」に立ち戻って"議論、方向性の提示をすることに設置されたものである。提言書では、「暮らしのなかの食 これからの保育園・学校給食が目指すべきこと」としたビジョンを示し、テーマと方向性として以下の4つを挙げている。
1 そだてる、採る・収獲する
2 調理する
3 いただく
4 家庭、地域とつながる
 それぞれに、「給食・学習の連携・統合計画」「地産地消の調達計画」「給食献立計画に関するガイドライン」「安全な調理プロセスに関するガイドライン」「保育所・学校の給食・食育を支える地域の協働体制の望ましいあり方」を策定し、たとえば、給食時間の確保やランチルーム等の整備などについても触れている。
 その上で、「提言書」の諸計画・ガイドラインのエッセンスを仮置きし、各校・地域にふさわしい「施設計画・人員/職務計画・運営計画」を策定、課題や学校別の優先順位をつけて、2014年度からの予算に反映させる。並行して、「提言書」の諸計画・ガイドラインを整備する」ことを提言している。
伊那市学校給食あり方懇談会提言書
http://www.city.ina.nagano.jp/view.rbz?cd=14487

[ 14/01/31 運営・内容 ]


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