文部科学省の学校給食関係統計が公開されています
文部科学省は、毎年5月1日現在の学校給食状況調査を行っていますが、以下に公開されています。
統計データなどがありますので、ご活用ください。
学校給食実施状況等調査の表紙
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/index24a.htm
学校給食実施状況等調査(平成17年度)
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/kyusyoku/07022017.htm
学校給食費調査(平成17年度)
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/kyusyoku/07022018.htm
米飯給食実施状況調査
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/kyusyoku/07022019.htm
学校給食栄養報告(平成17年度)
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/index47.htm
これらの統計をみると、小学校では単独調理場数が減り、センター方式が増えており、中学校では単独調理場数が増え、
センター方式が減っていることが分かります。児童・生徒数の減少や市町村合併などにより、全体として単独調理場、
センターともに設備数は減少していることから一概には言えませんが、施設の老朽化などともあいまって、
学校給食施設の市町村ごとの変化が起こっていることをうかがわせます。
調理に関しては、民間委託の委託比率が19.8%となり、20%超えも間近になっています。また、直営であっても、 調理員の正規職員が減り、非常勤が引き続き増えています。平成17年度現在、正規(常勤)と非常勤の比率は、66.3%対33.7% となっており、3人に2人が常勤、1人が非常勤という状況となっています。
米飯給食については、学校数で、週3回が最も多く59.7%、次が週2.5回で10.7%、週2回10.4%、 週4回9.5回の順となっています。週5回完全米飯給食は4.5%です。平均回数は2.9回と変わりません。
[ 07/04/10 運営・内容 ]