2017年10月の短針
●東京都府中市、22000食のセンター稼働
東京都府中市は、2017年9月に、新しい学校給食センターを稼働はじめた。調理は小学校4コース(22校)、中学校2コース(11校)で、小学校の調理、炊飯等は民間委託。中学校の調理は直営とみられる。
府中市 給食センター新築事業
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/kyoiku/kyusyokusintiku/
●神奈川県厚木市、7000食のセンター整備計画
2017年7月に「(仮称)厚木市学校給食センター整備計画」を発表した。
厚木市は、小学校給食を2001年よりセンターから単独校方式に順次切り替えている。2017年度現在、23校中17校が単独調理校となった。中学校給食は未実施だったが、2007年より空きができたセンターを活用して全13校に中学校給食を導入している。
厚木市は、センターの老朽化、児童数の減少見通し、小学校の未整備校状況等をふまえて検討し、2016年4月に「整備方針」を策定、それに沿って中学校向けの新センターを建設するためのもの。なお、小学校の未整備校6校は親子方式で整備する方針。将来的には、すでに単独校化した小学校も児童数が減少した学校は親子方式(他校からの配送)に転換する予定。
新センターは、7000食規模で2コース制。米飯施設を整備、アレルギー対応も行う。また、災害時の給食施設としての転用も想定する。
厚木市学校給食
http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/shiminbenri/kosodatekyoiku/education/kyushoku/index.html
[ 17/09/29 取材メモ・リンク ]