学校給食ニュース
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都道府県状況 5 秋田県

都道府県状況 5 秋田県

■秋田県食育推進計画に関して(2007年1月25日現在)
平成17年11月に策定した「『食の国あきた』推進運動アクションプログラム」を見直して食育推進計画として位置づけたもの。 平成18年12月発表。計画は平成22年までの5カ年。
担当は、農林水産部流通経済課食の国あきた推進チーム。

計画の中に、学校給食の充実や給食を通じた食育が上げられている。栄養教諭の推進についての具体的な項目はない。 地産地消や郷土食などが書かれている。

【目標数値(年度ごとに設定・一部)】
1日1回はみんなで食事をする割合(子育て世代) 57.5%(H17)→ 65%(H22 以下同)
朝食の摂取率(毎日食べる・小学5年、6年) 89.4~90.2%(H17・学年性別)→98%
地場農産物の学校給食利用率(野菜15品目県産の重量)26.9%(H17)→35%
農業体験学習の実施率(保幼小)90.2%(H17)→100%

【学校、保育所等の取組】
栄養教諭・学校栄養職員を中核とした取組
給食を活用した食育の推進
 ●給食の充実
  給食にふるさとの味を取り入れます。
  楽しい食形態での給食、食品の選択能力育成などを目的に、バイキング給食やセレクト給食などを導入します。
  給食に地域でとれた旬の地場産食材の活用を図ります。
 ●給食を通した食育
  給食を活用しながら栄養や食生活に関する保護者や児童生徒などを対象にした講習会を行います。
  PTAや学校行事などで、保護者や生産者を対象にした給食試食会を行います。
  給食だよりなどで、学校給食や食に関する指導の内容などを家庭に伝えます。

秋田県
http://www.pref.akita.lg.jp/


「食の国あきた」推進運動アクションプログラム
http://www2.e-komachi.jp/chisan/suisin.html



■2006年2月18日まとめ
秋田県食品の安全・安心に関する条例を平成16年に施行、基本計画を平成16年(2004年)に策定
「スローフード運動を通じた郷土の食文化の継承や健全な食生活の普及など、地域に根ざした食育活動が幅広く推進できるよう支援するほか、 学校給食などでの県産農産物の利用促進を図ります」としている。
しかし、平成17年度のアクションプランには、学校関係では、「小学校における農業副読本利用率」を平成16年度の99%を100% にするという目標と、食育ボランティア数を平成16年度より増やすという目標で、具体的な地場産率などは目標とされていない。

秋田県衛生科学研究所では、平成16年度に「児童・生徒の食教育に関するアンケート調査」を教職員向けに行い、 食育や子どもについての認識、問題意識などを整理した。対象は、県内の教職員(学校栄養職員、養護教諭、教員、管理職)で、 食教育への意識や実施状況、児童生徒の食生活の把握、学校内の連携、地域社会との連携についてである。アンケート結果は公表されている。

(秋田県の学校給食実施状況はホームページ上にない模様)

秋田県
http://www.pref.akita.jp/index.htm

秋田県教育委員会
http://www.pref.akita.jp/kyosomu/top.html

秋田県衛生科学研究所
http://www.pref.akita.jp/eisei/eiken/index.html

児童・生徒の食教育に関するアンケート調査(平成16年度)
http://www.pref.akita.jp/eisei/eiken/fedu/index.html


秋田県食品安全推進会議
http://www.pref.akita.jp/f-safety/index.html

秋田県食品の安全・安心に関する基本計画
http://www.pref.akita.jp/f-safety/SystemOfFoodSafety/FoodSafetyGroundPlan.html

 

[ 07/01/25 取材メモ・リンク ]


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