福井県、小規模農家の休耕田を学校給食畑に
●福井県、小規模農家の休耕田を学校給食畑に
福井県によると、2009年度より、福井県は学校給食畑制度を設置し、農家が子どもたちと一緒に農作業を行い、
その農産物を給食に供給できるようにする事業を行う。
「ふくいの農業・農村再生計画」に記されたもので、主に小規模農家の調整水田(休耕田)を対象にする。食育に関して、
「農業体験と生産者の顔が見える学校給食の推進」を目的にするが、もうひとつ「荒廃を防ぎ、有事の際にはすぐに食料生産に供せるよう維持」
との目的も書かれている。
また、米粉パンを普及させるために、小麦パンとの差額補填を行う。(学校給食における米粉入りパン推進事業 県、市町、JAが各3分の1)
農水省 福井県おいしく安全な食を提供する地産地消の推進
http://www.maff.go.jp/hokuriku/safe/farm/document/3kyogikai_3f_3.pdf
ふくいの農業・農村再生計画
http://www.pref.fukui.jp/doc/nourinbu/saiseikeikaku_d/fil/006.pdf
ふくいの食育・地産地消推進計画
http://www.pref.fukui.jp/doc/nourinbu/saiseikeikaku_d/fil/003.pdf
[ 09/04/12 地場産・産直 ]