学校給食ニュース
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時事情報2004年 食の安全関係

●市販パンの一部で臭素酸カリウムの使用再開
食品と暮らしの安全04年7月1日発行号によると、山崎製パンは、一部の食パンで「品質改善と風味の向上」のためとして、 臭素酸カリウムを使用をはじめた。臭素酸カリウムは、かつて、発ガン性などで反対運動が起こり、学校給食パンの使用も中止され、 1992年には厚生省が小麦改良材としての使用は不適当として、使用は完全中止されたはずのもの。 従来の10分の1レベルの分析でも検出されない使用方法を山崎製パンが開発、パン工業会が認めたため、6月より使用した食パンを販売している。 山崎製パンのホームページでは、プレスリリースで導入の経緯について発表している。 http://www.yamazakipan.co.jp/news/20040601.html
(04.07.08)

●生産由来のわからない液卵
京都新聞04年6月7日付では、「鳥インフルエンザ 問いかけるもの」の特集で「見えない卵」と題し、液卵についてまとめている。 国内流通の鶏卵のうち殻付きは8割、他は液卵、乾燥粉卵であり、衛生面などで液卵の需要は高まっているという。しかし、液卵(加工卵)の場合、 産地などがわかりにくく、将来輸入に置き換わる可能性なども指摘されている。学校給食でも、大阪市、神戸市が導入済みで、 京都市も検討をはじめるとしている。
(04.06.28)

●鳥インフルエンザ~4月13日まで
毎日新聞04年4月13日付によると、京都府の鳥インフルエンザによる移動制限解除を受けて、滋賀県大津市教育委員会は、鶏肉、 鶏卵を使った学校給食の再会を決定した。
(04.04.23)

●鳥インフルエンザ関係~2004年3月14日まで
読売新聞、東京新聞、毎日新聞による。
文部科学省は、鳥インフルエンザにかんして風評被害を防ぐため学校給食の献立状況を調査する考えを示す。
京都府丹波町で発生した鳥インフルエンザの卵鶏移動制限区域30km内にある京都府内12市町のうち、7町は鶏、卵の学校給食使用を見合わせた。 京都府教委しらべ。
香川県丸亀市は、アメリカ産牛肉の価格高騰で2月から鶏肉の購入量を増やしていたが、価格の高騰にそなえ、4月から鶏肉の購入量を2、 3割減らす。
大阪府富田林市は、3月分の鶏肉を兵庫県産から熊本県産に変更。
兵庫県教委は、鶏肉、卵の安全性をPRするチラシを80万枚作成し、県内の全小学校、中学校、高校、養護学校を通じて保護者に配布する。
3月14日付毎日新聞調べで、学校給食から鶏肉、卵をはずした自治体が9県14市町村となる。
(04.03.30)

●鳥インフルエンザと学校給食 04年3月3日まで
読売新聞、産経新聞、神戸新聞、毎日新聞、04年2月28日から3月3日によると、 鳥インフルエンザが京都府丹波町の養鶏場で発生したことに関連し、学校給食の対応が揺れている。
兵庫県川西市は、学校給食用鶏肉の加工業者が兵庫県春日町にあり、 京都府丹波町の養鶏場から半径30km内との移動禁止区域となったため魚介類や宮崎県産鶏肉に切りかえた。
兵庫県宝塚市は、3月より兵庫、大阪、京都、福井県の鶏肉、卵使用を中止する。
兵庫県八千代町は、当面、鶏肉、卵の使用を見合わせる。同町は、京都府丹波町の養鶏場から鶏を入荷した加工場がある。
伊丹市は、3月1日から献立を変更し、鶏肉を扱わない。
兵庫県加西市、中町、加美町、黒田庄町、など周辺市町も、当面鶏肉と卵の使用を見合わせる。西脇市、小野市では、 3月中鶏肉と卵を使用しないことを検討。
神戸市、姫路市、尼崎市、猪名川町は使用を続ける。
大阪府能勢町は、移動制限区域に入り、区域外の食材利用を確認。高槻市は、通常通り。
京都市は、通常通り。京都市、京都府などは、安全が確認された鶏肉を使っているので、感染肉が入ることはないとしている。
滋賀県大津市では、産地を問わず鶏肉鶏卵の使用を中止した。滋賀県は、風評被害が心配だとして、再考を求めるが大津市側は中止を継続する。
給食ではないが、神戸市は、学校で飼育する鶏やチャボなどの世話を教職員が行うよう通知。京都府丹波町の感染した養鶏場近くの小学校では、 通学路などに防護服、ゴーグル、マスクをつけた県職員などが大勢集まって作業をしていることなどから、子どもや保護者の不安が高まり、 児童向けにカウンセリングを行うなどの対応をしている。

内閣府食品安全委員会事務局
高病原性鳥インフルエンザに関する周知徹底について
http://www8.cao.go.jp/shokuhin/sonota/tori_chijiate160309.html
厚生労働省
鳥インフルエンザに関する情報
http://www.mhlw.go.jp/houdou/0111/h1112-1f.html
国立感染症研究所感染症情報センター
鳥インフルエンザに関するQ&A
http://idsc.nih.go.jp/others/topics/flu/QA040113.html
農林水産省
鳥インフルエンザに関する情報
http://www.maff.go.jp/tori/index.html
(04.03.10)

●中部地方の学校給食と鳥インフルエンザ
中日新聞04年2月3日付では、中部地方の学校給食について鳥インフルエンザ対応をまとめている。名古屋市では、 中学校向けのスクールランチ業者7社中4社がタイ産・中国産の鶏肉を使用していたため、市教育委員会は国産かブラジル産に切りかえるよう指示。 小学校では国産を使用していた。三重県名張市では、問題となっている産地の鶏肉を使わないと確認。三重県いなべ市では、食品衛生検査証、 産地証明用伝票の提出を業者に求めている。伊勢市では、三重県産の手羽肉のみに使用を限定した。 岐阜県では養鶏業者や業界に悪影響があるとして鶏肉の制限は考えておらず、長野県、愛知県でも特別な指導はしていない。。(04.02.29)

 

[ 04/12/31 農薬・添加物など ]


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