長野市、大規模センターで2週間、おかず供給中止
■長野市、大規模センターで2週間、おかず供給中止
長野市の第1学校給食センターで、調理員ら25人がノロウイルスに集団感染し、おかずの提供が中止された。
1月7日に複数の調理員が体調不良を訴え、8日よりおかず提供を中止、その後検査によってノロウイルスの感染が確認されたもの。副菜を除く、
主菜と汁物の2品提供が1月21日に再開された。(産経新聞09年1月11日付、信濃毎日新聞09年1月16日付、
毎日新聞09年1月22日付)
信濃毎日新聞09年1月17日付によると、長野市教育委員会は、
今回の事例以前から新センターの計画をしており4センター各8000食未満を考えているが、自校方式は「非現実的」としている。
文部科学省学校健康教育課は「規模が大きい分、リスクは高い」としている。
長野市には7つの学校給食センターがあり、第1学校給食センターは小学校19校、中学校6校約1万2千食規模を調理。主食(ご飯、パン、
ソフト麺)は外部委託で学校へ直送。1987年移転新築。
第2学校給食センターは小中学校21校約8500食で比較的新しい2003年改築。
第3学校給食センターは小中学校23校、約1万2千5百食規模で1979年開設。
他の4つは、110から1000食規模。
長野市
http://www.city.nagano.nagano.jp/
[ 09/02/01 衛生管理 ]