学校給食ニュース
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石けん・合成洗剤関係の書籍紹介

『合成洗剤』
日本消費者連盟編集・発行、1985
内容は少々古いですが、合成洗剤追放運動を行なう上での基本的な論点を解説してあります。

『合成洗剤のない暮らしガイド』
日本消費者連盟編集・発行、1995
日常生活での合成洗剤と石けんについてQ&A式に分かりやすく解説。1991年に発行されたものを95年に増補改訂。

『合成洗剤は細胞を破壊する』
坂下栄著、1990、日本消費者連盟発行
三重大学医学部在職中、合成洗剤が皮ふから体内に入って大きな影響を与えることを実験を通じて明らかにされた坂下栄さんへのインタビュー。 合成洗剤の危険性について理解が広がります。

『合成洗剤は地球を汚す』
石川貞二、鈴木紀雄共著、
1989、日本消費者連盟発行
長年水環境と合成洗剤の問題について取り組みを続けられている元鳥羽市水産研究所所長の石川貞二さんと滋賀大学教授の鈴木紀雄さんが、 環境に対する合成洗剤の危険性を語ります。

『合成洗剤追放全国集会資料』
きれいな水といのちを守る合成洗剤追放全国連絡会、毎年発行(1991~1997を参照)
合成洗剤を追放し、石けんの使用を広めるための個人、団体などで構成された全国連絡会は、毎年1度全国集会を開催しています。今年は、 9月26日、27日の2日間、広島市で開催されました。この集会資料は、全国の運動の集大成であり、貴重な運動形成のための資料でもあります。 全国連絡会では、入会を呼びかけています。
問い合せ、申込み先…
東京都文京区本郷1-4-1 (全日本水道労働組合気付)
電話 03-3816-4132、FAX 03-3818-1430

『学校給食と洗浄作業』
自治労安全衛生対策室編、1992、
労働基準調査会発行
自治労現業局が、調理員の実態調査に基づき、合成洗剤から石けんへ切り替えるために必要な作業や設備などについて解説した1冊。 学校給食調理設備での合成洗剤問題や皮ふ障害などについても。

(学校給食ニュース6号 1998年10月)

『学校給食から「合洗」が消えた。聞いて、聞いて、私達のはなし』
 この冊子は、自治労福岡市役所現業職員労働組合教委第2支部が1970年代終わりから10年をかけて、 市内140校すべての学校給食実施小学校で、合成洗剤を追放し、石けんに切り換えた歩みを記したものです。「増員なし、設備増なし、 洗浄剤の経費増なし、職場全員の合意」を条件とする職場ごとの選択制の中で、自主的な現場の工夫と強制を排した草の根的な運動展開によって、 石けんへの完全きりかえを果たしました。 学校給食現場での石けん運動に取り組まれている方々にはとても参考になります。  現在も増刷して配布されています。
 この冊子は、自治労福岡市役所現業職員労働組合教委第2支部が1970年代終わりから10年をかけて、 市内140校すべての学校給食実施小学校で、合成洗剤を追放し、石けんに切り換えた歩みを記したものです。「増員なし、設備増なし、 洗浄剤の経費増なし、職場全員の合意」を条件とする職場ごとの選択制の中で、自主的な現場の工夫と強制を排した草の根的な運動展開によって、 石けんへの完全きりかえを果たしました。
 学校給食現場での石けん運動に取り組まれている方々にはとても参考になります。
 現在も増刷して配布されています。

目次から
はじめに/
それまでの職場/
拡大の経緯とその間の取り組み/
1:学校給食現場からの本格的な取り組み
2:市教委の合意の下での石けんテスト校6校のとりくみ
3:石けん会議の悪戦苦闘からきりかえ定着へ
4:石けんテスト校拡大
5:石けん会議の活動
6:教委の提示したきりかえの条件と手続き
7:住吉小をはじめとする石けん試行と平行した組織的とりくみ
8:きりかえ成功の大きな要因
9:行政の対応
10:運動の広がり
石けんと合成洗剤の比較/
粉石けんを使った食器洗浄方法/
出てくる問題点とその解決方法/
1:食器のヌルヌル
2:アルマイト器具のいたみについて
3:スプーン
4:水切り台、水槽、調理台
5:オイルトラップ
6:石けん使用基準量
家庭でも石けんを使いましょう/
編集後記/資料/

A4・28ページ、200円(送料別)

問い合わせ・申込み
自治労福岡市役所現業職員労働組合学校給食支部
〒810-8620 福岡市中央区天神1-8-1
電話092-711-4943、FAX092-722-4743

 

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