学校給食ニュース
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牛乳パックの回収率

全国牛乳容器環境協議会 http://www.yokankyo.jp/ は、 2003年度の容器リサイクルに関して、基本調査をまとめている。それによると、学校給食用牛乳パックは、年間1万トンが使用され、 そのうち半分の5千トンが回収、トイレットペーパーなどに再生されている。前年の2002年度は4100トン。
半分は、市町村等により廃棄物処理されていることとなる。
なお、紙パックの69.1%が飲用牛乳容器であり、全体では、20.5万トンが紙パックとして使用されている。 (原紙ベースでは24.2万トン)
なお、家庭消費など使用済み紙パック容器の回収率は24.5%。いずれも、回収率は年々高くなっている。

同じ内容が、環境省の循環型社会白書平成17年版にも掲載されている。
http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/junkan/h17/index.html

06年1月18日付の日本食糧新聞によると、全国牛乳容器環境協議会調べの2004年度紙パック回収率は、学校給食用で65.3% となっている。そのうち、学校で紙パックを洗っているのは17.4%とのこと。また、使用済み紙パック容器で24.9%、全体(産業損紙、 古紙含む)で35.5%と回収の伸びは続いている。

 

[ 06/02/18 環境関係 ]


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