教育再生会議第三次報告書で学校給食法に触れる
●教育再生会議第三次報告書で学校給食法に触れる
2007年12月25日、教育再生会議(内閣設置)の第三次報告書が発表された。このなかで、学校給食に関し、「運動・食育・
生活習慣が一体となった体力向上とスポーツの振興を図る
○体育専科教員や学校給食を通じた食育により体力向上を図り、スポーツ庁などによりスポーツを振興する」
として、食育や学校給食を「体力向上」に位置づけている。
また、「提言事項のうち制度改革がかかわるもの」として、「学校給食法」における「学校給食を通した食育の充実」を上げている。各論では、
スポーツ振興の中に、
国、教育委員会は、小学校の体育専科教員の増員を図り、毎年小・中学生の体力調査を実施し、結果に応じた「体力向上プラン」
を学校が策定するなど、体力向上に組織的、継続的に取り組む。その際、運動、食育、生活習慣が一体となった取組を行う。特に、
食への感謝の念や学校給食を通した地域文化の理解、郷土への愛着、日本の食文化の継承などを含め、食育を充実する。
として、学校給食法の制度改正を示している。
教育再生会議
http://www.kyouiku-saisei.go.jp/
[ 08/01/31 政策・法律 ]