学校給食ニュース
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時事情報 その他もろもろ 2002年

●米飯給食週平均2.8回
朝日新聞02年11月19日付によると、文部科学省は01年5月現在の学校給食状況をまとめた。そのなかで、米飯給食について、 完全給食実施32244校の99.2%が行っており、週平均2.8回であることが分かった。昨年と同率。(02.12.02)

●長野市、給食センターで汚泥の違法放流
信濃毎日新聞02年5月28日付によると、長野市第一学校給食センターでは、7年に渡り正規の浄化処理を行わず、 汚泥を年に数回川に放流していた。水質の定期検査に訪れた市職員の目前で放流されていたため発覚した。(02.07.18)

●文部科学省、学校給食海外支援
読売新聞02年5月17日付他によると、文部科学省は、日本の学校給食の手法をタイ、カンボジア、ラオスをはじめ、 アジア諸国に伝えるプロジェクトを開始する。給食提供手法や衛生管理、栄養教育などの手法を提供するための調査を行うとしている。 (02.06.23)

●長崎県、給食に鯨肉導入を市町村に依頼
西日本新聞02年5月18日付によると、長崎県教委は、10日、県内の市町村教委らに鯨肉を学校給食に取り入れるよう依頼分を送った。 鯨肉は市価の5分の1程度、キロ600円程度で、6月中旬まで希望を募り、9月以降に使用できるとしている。捕鯨関係者は歓迎、捕鯨反対側は、 反発している。(02.06.23)

●W杯にむけて出場国料理の給食
読売新聞02年2月5日付けによると、サッカー・ワールドカップ開催地のさいたま市、宮城県利府町、静岡市、新潟市で、 大会出場国の料理を学校給食に登場させている。栄養士がインターネットを利用し作り方を調べるなどして、カメルーン、エクアドルをはじめ、 日本ではなじみのない料理が子ども達に出される。(02.03.03)

●秋田県本庄市で、誘致企業の食品を給食へ
秋田魁新報02年1月31日付によると、秋田県本荘市では、市が誘致し、 現在経営再建中のプリマハム秋田工場で製造された春巻を市内2小学校が採用した。経営支援の一環という。(02.03.03)

●無洗米の使用拡大傾向
日本食糧新聞02年2月15日付によると、無洗米の学校給食使用は、大阪府で100校、東京都品川区、足立区などと導入が広がっている。 (02.03.03)

●米粉パン、ひろがりはじめる
産経新聞02年2月22日付けによると、林原生物化学研究所と福盛パン研究所が共同開発した米粉パンが兵庫県内の小学校給食に採用される見通し。 発酵抑制のトレハロースを使用し、日持ちのよいしっとりしたパンができるという。(02.03.03)

●イギリスの学校給食事情
サンデー毎日01年12月16日付では、英国版偏食・奇食・崩食・死食と題し、イギリスの学校昼食事情について特集している。 80年代の政府予算削減で、従来の学校給食制度が崩壊し、ピザ、ハンバーガー、チョコレート、 炭酸飲料などのファストフード型に置きかわっていき、健康、食文化などに問題を引き起こしているとまとめている。(02.01.05)

 

[ 02/12/31 その他 ]


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