学校給食ニュース
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投稿 滋賀県栗東市立学校給食共同調理場の食育事業

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【食育基本法が施行され、学校給食共同調理場と歴史民俗博物館および小学校が連携した食育事業】


おでん2006.02.08おでん給食大宝小2006.02.,03葉山東おでん給食
滋賀県栗東市立学校給食共同調理場 さんより投稿をいただきました。

滋賀県栗東市では2月1日~3月1日にかけて、市立小学校8校の4年生の児童を対象に江戸時代に東海道の目川(栗東)で名物だっ 「目川の菜めし田楽」と「おでん鍋」を給食に出し、栗東市とおでんのつながりについて理解を深める食育を実施しています。
 4年生は社会科の授業で滋賀の文化や歴史を学んでおり教科と関連しています。
 献立内容は、菜めし、牛乳、豆腐みそ田楽、おでん鍋(材料は大根、ちくわ、こんにゃく、里芋、たまご、むすび昆布、鶏肉で、 土鍋を囲んでいただきます)です。
 給食の時間に、児童たちは同博物館の学芸員から、江戸時代の終わり頃から串焼きの豆腐田楽が煮込み田楽に変化し、田楽の「でん」 に接頭語の「お」をつけ「おでん」と呼ばれるようになったことや、その田楽は菜めしと共に食べられていたことなどを学習します。
 そのあと、学芸員や、担任以外の教職員また共同調理場の調理員や職員、栄養士と交流しながら給食を一緒にいただきます。
この事業は栗東市立学校給食共同調理場と栗東歴史民俗博物館が連携して実施しました。
学校給食共同調理場では今後、地域や生産者も含めた連携を企画していきます。

※この内容については新聞、テレビに多数取り上げられました。

 

 

[ 06/03/04 投稿 ]


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