熊本県御船町、学校給食センター方針
●熊本県御船町、学校給食センター方針
2009年11月30日に、御船町学校給食問題検討実行委員会として「学校給食問題検討報告」を答申した。これは、
自校方式の学校給食施設が老朽化し、一度学校給食センター方針が出された後、現町長がマニフェストで「学校給食センター建設は、
住民のコンセンサスを得るまで凍結」と打ち出したことにより、町長へ町民の意見を提言する目的で設置されたものである。委員会は、
毎週1回29回行われ、アンケートや視察、フォーラムなどを経て11月末に答申が素案として出された。調査は、自校方式、センター方式、
親子方式等、調理の直営、非常勤、民間委託を含め、経費計算や見積もりなど詳細なものとなっている。
結論としては、小規模センターであり、
自校方式と変わらないサービスの提供が可能であるとしてセンター方式を容認する方向性を打ち出している。
ホームページでは、「給食問題」をトピックに上げており、町と町民の議論を積極的に進めている様子がうかがわれる。
熊本県御船町
http://portal.kumamoto-net.ne.jp/town_mifune/
御船町学校給食問題検討委員会
報告書(素案)
http://portal.kumamoto-net.ne.jp/town_mifune/kiji/upload/p841371_137_21_jyelzo09.pdf
[ 10/02/03 施設設備 ]