学校給食ニュース
食の安全性 | カテゴリ別記事一覧 | 時系列記事一覧 | トップページ |

文部科学省からの回答

全国学校給食を考える会からの投稿です。

9月22日に提出いたしました「非食用事故米穀の不正流通事故に関する緊急申し入れ」につきまして、 10月7日15時30分に文部科学省学校健康教育課学校給食担当者より電話にて下記のとおり回答がありましたのでご報告いたします。
考える会、事故米問題で文部科学大臣に緊急申し入れ 08.09.24

【質問と回答】
1.全国の学校給食現場の使用実態を緊急に調査し、実態を報告・公開してください。

A.10月6日現在、事故米の学校給食への使用
(疑いアリも含むため非常に流動的な数字との説明あり)
40都道府県 529市町村 6,390,000食

2.あわせて、なぜ、チェックできなかったか問題点を洗い出し、どうすれば是正できるか、その対策を講じてください。

A. 従来より学校給食現場では、学校給食衛生管理基準に基づき、食品の購入、選定、検収などの際には、最新の注意を払っています。
今回のような食品に使用するべきではない米が不正に転用されることは、本来想定されるものではありません。
現在、農林水産省での再発防止策の検討中であり、その検討をふまえることが重要と考えています。

3.各教育委員会が、「健康被害の届けはない」、「健康被害は確認されていない」などと談話をだしていますが、健康被害は、 急性毒性だけが対象ではなく、ガンや各臓器への慢性毒性をも視野に入れるべきだと考えます。したがって、 根拠もなく安全であるかのような発言はやめ、逆に、中長期的な被害調査を実施するよう通知を出してください。

A.健康被害の中長期的な状況については、食品安全委員会が科学的知見を有しており、当初においては、同委員会の見解をふまえた上で、 正確で適切な状況を都道府県教育委員会等に情報提供しています。
なお、メタミドホス、アセドアプリトなどについては、子どもの健康に影響のないレベルと聞いています。
アフラトキシンについては、現在、食品安全委員会が調査中とのことですが、詳細判明の際には、学校給食関係者に情報提供していきます。

4.今後このようなことが二度と起きないようにするため、学校給食で使う食材については定期的な検査等を実施し、 結果を公開してください。

A.2の回答同様、現在、農林水産省での再発防止策の検討中であり、その検討をふまえることが重要と考えています。

5.今回の事態に対し、貴省として公開の意見交換会を開催し、貴職の見解を述べてください。

A.貴会(考える会)のみならず、教育委員会新聞報道機関に情報は公開しております。意見交換会に関しては、 限られたスタッフで事故対応にあたっている現状では、困難かと考えます。

以上

 

 

[ 08/10/09 食の安全性 ]


Copyright 学校給食ニュース desk@gakkyu-news.net (@を大文字にしています。半角英数の@に変更して送信ください)
Syndicate this site (XML) Powered by Movable Type 5.2.9

バナー バナーは自由にお使いください。