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DVD 子どもたちの食を救え「学校給食改革への挑戦」
DVD 公共サービスがあぶない!キャンペーン第一弾
子どもたちの食を救え「学校給食改革への挑戦」
高知県南国市の自校直営方式での完全米飯学校給食の状況や食育、さらには、
学校給食の重要性についてのさまざまな専門家の意見がまとめられています。
とてもわかりやすく学校給食や食育の問題点、学校給食の可能性が映像としてまとめられています。学習会などにぜひご活用ください。
本数が限られているため、DVDは販売等ではなく、貸し出しとなります。
詳細は、自治労滋賀県本部にお問い合わせください
企画制作:自治労滋賀県本部「公共サービスあり方検討委員会」
映像時間:約16分
じちろうしが
http://www.jichiroshiga.jp/
公共サービスがあぶない!キャンペーン第一弾
『食育』シンポジウム 子どもたちの食があぶない! 報告
http://www.jichiroshiga.jp/series01/top01.html
DVD貸し出し窓口
http://www.jichiroshiga.jp/series01/dvdtop01.html
[ 07/08/24 他のイベント ]
香川県高松市、給食センター建設開始
香川県高松市は、学校給食センターの新設に向けた建設に着手した。1日7000食のドライシステムとなる。市内5小学校、 4中学校が対象。
高松市
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/
高松市の学校給食状況(06/01/19)
http://gakkyu-news.net/jp/010/019/post_171.html
投稿 香川県高松市の給食センター問題に署名活動を行っています(06/02/07)
http://gakkyu-news.net/jp/070/079/post_179.html
[ 07/08/26 施設設備 ]
千葉市、新港学校給食センターPFI事業
●千葉市、新港学校給食センターPFI事業(続報)
千葉市の新港学校給食センターPFI事業は、2008年1月11日に入札関係資料を発表した。要求水準書も含まれる。
BOT方式で、
対象は20中学校、最大1万食。
献立、食材調達、検収は千葉市の業務であり、事業者が調理、配送、回収、洗浄等をを行う。「献立や食材の調達・
調理方法等については市の責任において最終的に決定するが、必要に応じて支援・提案することが出来る」としている。
パン、米飯、牛乳、デザートは外部搬入のため含まれない。
(2007/08/26の記事)
千葉市は、大宮学校給食センターに続く、ふたつめのPFI方式給食センターとして、新港学校給食センターの建設を予定しており、6月に、
実施方針を公開した。それによると、20中学校、8700食が対応となり、センターとしては、10,000食/日で、2献立方式となる。
アレルギー対応食の提供は行わない。
新港学校給食センターPFIの特設ページ
http://www.city.chiba.jp/kyoiku/gakkokyoiku/hokentaiiku/jissihousin.html
(2007/05/23の記事)
千葉市は、平成18年度からの第2次5か年計画の中で、休止中の新港学校給食センターの再整備と、
運営中のこてはし学校給食センターの整備調査を計画に入れている。これは、
大宮学校給食センターが平成17年度にPFI方式で運用を開始したことから。
平成19年度予算では、新港学校給食センターをPFI方式で整備運営し、平成22年度に再開する予定での予算を計上している。
千葉市教育委員会
http://www.city.chiba.jp/kyoiku/
[ 07/08/26 施設設備 ]
山形県米沢市、中学校給食実施を求める報告書
山形新聞07年8月9日付けによると、山形県米沢市は、中学校給食検討委員会で市内8中学校の給食の実施について検討してきたが、
このほど報告書をとりまとめた。
報告書では、自校方式、米飯給食を主として、完全給食を可能な限り速やかに行うことを求めている。また、財政上自校方式が難しい場合は、
近隣小学校との「親子方式」、あるいは、「センター方式」も上げている。
米沢市
http://www.city.yonezawa.yamagata.jp/
[ 07/08/26 運営・内容 ]
愛媛県松山市、センター委託の評価委員会を設置
愛媛県松山市は、「よりよい学校給食推進実施計画」にもとづき、学校給食調理の民間委託をすすめており、
2007年度は2センターが委託調理となっている。「実施計画」に基づいて、2007年5月に
「学校給食共同調理場調理等業務委託評価委員会」を設置、1年間かけて、運営や衛生管理、調理時述などについての評価を行うとしている。
評価委員は、学識経験者、校長、PTA関係、保健所関係の5名である。
松山市教育委員会(スポーツ・健康教育課)
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/kysport/
よりよい学校給食推進実施計画
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/kysport/1181815_1049.html
学校給食共同調理場調理等業務委託評価委員会について
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/kysport/1181641_1049.html
[ 07/08/26 委託・合理化 ]
大阪市、中学校給食を廃止方針
毎日新聞07年5月16日付によると、大阪市は、中学校129校のうち12校で学校給食を実施しているが、 これを順次廃止する方針を示したと報じた。
大阪市教育委員会 大阪市の学校給食
http://www.city.osaka.jp/kyouiku/sinsei/gakumu01_34.html
(廃止の情報はない)
[ 07/08/26 運営・内容 ]
シダックス、アレルギー対応強化
日経流通新聞MJ07年7月20日付によると、施設給食受託大手のシダックスは、保育所・
幼稚園での給食でアレルギー事故をなくすために、独自のマニュアルを作成し、アレルギー児の保護者に医師の診断を受けるよう保育所・
幼稚園側に働きかけるなどコミュニケーションを深めるとした。社内にも社外専門家を含めた検討チームを設置、
今後は小中学校向けの給食でもマニュアルを含めた対応を進める方針。
シダックスは、全国85カ所の保育園、幼稚園の給食を受託。そのうち3.7%が除去食を食べているという。
シダックス
http://www.shidax.co.jp/
アレルギー食提供安全委員会設置(プレスリリース・PDF)
http://www.shidax.co.jp/release/pdf/070713.pdf
[ 07/08/26 アレルギー ]
北海道、学校給食費未納対策専門委員会の報告をまとめる
北海道新聞07年7月31日付けによると、北海道は、学校給食研究協議会で、学校給食費未納対策専門委員会を設置し、
給食費の未納問題への対応を協議してきた。このほど報告書がまとまった。それによると、悪質な滞納に対しては、法的措置を行うほか、
納付しやすいようにするための対策なども検討課題として出された。一方、
滞納している児童生徒に給食を与えない制度は教育的観点から好ましくないとして採用しない。
報告書は、北海道教育委員会のホームページで公開されている。
北海道教育委員会
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/
学校給食費未納問題に関する調査研究報告書
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kak/tyousakennkyuhoukokusyo.htm
[ 07/08/26 運営・内容 ]
横浜市、中国産きくらげの残留農薬を検出
神奈川県横浜市教育委員会は、2007年7月3日付の報道発表で、
学校給食に使用予定だった中国産のきくらげについて自主検査をしたところ、基準値を超える残留農薬が検出されたため、
学校給食での使用を中止したことを発表した。発注したのは財団法人横浜市学校給食会で、検査を行ったのは教育委員会。予定していた献立は、
7月の塩やきそばできくらげ抜きでの献立となった。対象は、市内の小学校347校と特別支援校9校。
自主検査をしたことについて、産経新聞07年7月4日付によると、中国産冷凍野菜の残留農薬確認が相次いだためという。
学校給食で使用する食材の一部中止について
http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/200707/20070703-022-2201.html
財団法人横浜市学校給食会(きくらげの情報はない)
http://www.ygk.or.jp/index.html
[ 07/08/26 農薬・添加物など ]
香川県丸亀市で、給食向け牛肉の産地偽装
新聞各紙によると、香川県丸亀市の学校給食向けに、オーストラリア産の牛肉を国産と偽っていた2業者(販売店、卸業者) が県警による家宅捜索を受けた。2006年12月から1月にかけて、 オーストラリア産牛肉1トン余に国産の個体識別証明をつけて丸亀市学校給食会に販売した疑いがもたれている。(朝日、毎日、読売、 産経2007年7月26日~27日)
[ 07/08/26 食の安全性 ]
挽肉等偽装事件(ミートホープ社)
新聞各紙によると、にせの牛ミンチ加工品を使用するなどの食肉偽装事件を起こした食肉加工卸のミートホープ社について、 農林水産省は同社の牛ミンチが22道府県の学校給食に使用されていたと発表した。(朝日、読売、毎日、東京07年8月4日)
「牛ミンチ」事案について(農水省・この件は掲載されていない)
http://www.maff.go.jp/oshirase/index.html
[ 07/08/26 食の安全性 ]
北海道苫小牧市、給食食材のDNA検査
北海道新聞07年8月11日付によると、苫小牧市は、 同市内の食肉加工卸業者ミートホープ社によって引き起こされた偽装肉事件に関係して、 食肉などの給食食材を平成20年度から抜き打ちでDNA検査することを決めた。
苫小牧市
http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/
[ 07/08/26 食の安全性 ]
富山県内で、中国産食材自粛の動き
富山新聞07年8月8日付によると、中国産食材への安全性の不安が高まる中、富山市、魚津市、上市、立山町は、
2学期から中国産食材を使用しない方針を決めた。高岡市、南砺市、小矢部市、滑川市、朝日町は使用するかどうかを検討している。氷見市、
砺波市、黒部市、入善町、舟橋村は従来から不使用、射水市は、安全性を確認して中国産にんにくのみ使用を継続する方針。
[ 07/08/26 食の安全性 ]
超人シェフ倶楽部、「スーパー給食」活動
服部栄養専門学校校長の服部幸應氏が会長を務め、料理人による食文化創造集団として発足した「超人シェフ倶楽部」は、食育活動として、 一流シェフが、給食予算範囲内で、学校の地元農産物や児童生徒が好まない食材を取り入れた献立を立て、学校栄養士、 調理員とともに調理をする取り組みで、現在までに、千葉県木更津市、埼玉県新座市、杉並区の各1校で行われている。
超人シェフ倶楽部
http://www.chojin-chef.jp/
[ 07/08/26 食教育 ]
福岡県大木町の資源循環と環境学習
福岡県大木町は、生ごみなどを活用し、バイオガスプラント、液肥の農業への活用を町の政策として行っている。 学校給食の生ごみも回収され、将来は、学校給食に液肥を活用してつくられた農産物の提供も考えられている。 バイオガスプラントには環境学習施設も整えられている。
大木町
http://www.town.oki.fukuoka.jp/
おおき循環センター・くるるん
http://kururun.jp/
[ 07/08/26 環境関係 ]